新日本現代光画のおしらせ

サークル新日本現代光画の告知ページです。

C100頒布 佐藤評論総集編のお知らせ

ごあいさつ

記念すべきC100がやってきました。当サークルがサークルとして参加してるのはうち90から先だけなのですが、それでもそこからは皆勤なので記念してもいいのではと思っています。90から10冊くらい作って引退という構想もあったのですが、途中中止とか色々あって結局C100にナンバリング10冊め&総集編が発行されることになりました。

サークルスペースですが、

8/13 1日目(土) 東地区4ホール "ラ" ブロック 39b 
「新日本現代光画」です。お誕生席らしいです。

頒布内容

※実物は黒に金色で箔押しになる予定です。

佐藤評論 総集編
2022年8月(コミックマーケット100)発行
B5 本文モノクロ692P
頒布価格 7,000円

※[追記]会場で頒布した際に書影と厚みを撮影してきました。

もくじ

作品解説

当総集編は、これまで当サークルが発行してきた同人誌シリーズ「佐藤評論」の全ての巻を一冊にまとめた上で追加コラムとして下記の内容を付加しています。

1.元ニコン開発者 後藤哲朗氏に聞く90年代以降のニコンAF一眼レフについて

過去佐藤評論Vol.6においてAF一眼レフの操作系史を追った際、F50/70辺りまでは非常に独特の操作系をもっていたニコンが、F5以降は急速にまとまっていったと書いた。ただ、その時代に何故ニコンがそうしていったのかは、実際のところ不明であった。

不明ならばその当時を知る人に聞いてみようということで、恐れ多くも当時ニコンの一眼レフを統括する立場にあったミスター・ニコンこと後藤氏にコンタクトを取ったところ、なんとインタビューを快諾頂けた。というわけで、本書はあの時代のニコンAF一眼レフで何が起きていたかの聞き取りとなっている。おそらく同人誌初の快挙だと思われます。

2.消えたレンズメーカーを追う ワコーとエリカーの謎

佐藤評論番外編にて判明した、韓国現存ほぼ唯一のレンズメーカーであるサムヤンのルーツ、それは無名の日本のレンズメーカーだった。無名の日本のレンズメーカーを追うと、そこには一眼レフ黎明期のサードパーティーの姿が浮かび上がってきました。カメラ雑誌にすら記載のないマイナーメーカーを追った渾身の調査報告です。

3.韓国カメラの歴史についてのあれこれ

同佐藤評論番外編において紹介した日本と韓国のカメラメーカーの関係ですが、更に深掘りする度に新事実が発覚していきました。本稿では次のようなトピックスを追っています。
・アイレス倒産後の動きと大韓光学の始まり
・ペトリカメラ倒産後残党と組んだ韓国のメーカーとは?
・闇に消えた幻の一眼レフと韓国初の一眼レフ、その奇妙な一致

これらの情報は、おそらく日本語文献としては初めて取り上げるものになるかと思われます。

4.サムスンNX-1レビュー

というわけで、変なカメラばかりレビュー(他にはハッセルブラッドHVやサムスンGX-1など)してきたわけですが、最後はサムスンミラーレス機の最初てで最後のフラッグシップであるNX-1のレビューを行っています。日本語資料が全くないというカメラではないですが、一方で決して多いとも思えない機種の一つですので是非ご確認頂ければと存じます。

 

それ以外の各編については、下記記事を参照ください。

seek3511.hatenablog.com

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信販

今回の通信販売ですが、委託先を若干変えましてメロンブックスとこれまで通りのBoothの二箇所に委託予定です。

メロンブックス

Booth

価格は会場同様本体7,000円となります(税分は各サイトにより取扱が異なります)。

 

なお、現地販売分については比較的潤沢な数を用意したつもりなのですが、売り切れたら再発注は事実上不可能な製品(こんなものを小ロットで作ったらいくらになるかわからん)なので、その辺りはどうかよろしくお願いします。

 

また、当サークルの今後の活動については未定です。