C97頒布 佐藤評論8のご案内
ごあいさつ
とうとう当落すら貼られなくなりましたが、さまざまな悪戦苦闘の結果今回も本が出ます。出るはずです。場所は4日目(火)西す31aです。大晦日です。今年もありがとうございました。
頒布内容
この冬の新刊は「佐藤評論Vol.8 STFとそのフォロワーたち」と題して、MINOLTA 135mm F2.8[T4.5] STFに始まる「光学的フィルターで周辺を減衰させてボケを良化させるレンズ」たちにスポットライトを当てます。意外なほど古くから存在するこうしたレンズの歴史や同じくボケを良化させるギミックを搭載したレンズとして佐藤評論Vol.5にて取り上げた可変球面収差方式との違い、そして各フォロワー的レンズが採った手法の違いや、ボディ内でこうした光学的フィルターを実現しようとした試みまでカバーしています。これらの解説と135STFのレンズレビューを通して「135STFやそのフォロワーは一体何を目指したレンズだったのか」解き明かす一冊となっています。
佐藤評論 Vol.8 STFとそのフォロワーたち
2019年12月(コミックマーケット97)発行
B5 表紙カラー本文モノクロ54P
頒布価格 1,000円
もくじ
通信販売
今回もBOOTHとZINでやる予定ですが、例によってこれらのサイトへの在庫反映は時間が掛かるので今しばらくお待ちください。
Booth 新日本現代光画のページ
Comic ZIN 新日本現代光画のページ
予定価格は会場頒布分同様、1,000円となっております。
会場委託
今回も佐藤評論Vol.3で解説の寄稿を頂いた謎のプロレンズマニアことあざら茂夫氏がレンズ本を発行することとなり、僭越ながら当サークルを窓口として委託頒布致します。例によって作者の意向で通販はしないとのことですので、大変恐縮ですが会場限定とさせて頂きます。内容はライツ的解釈の変形トリプレットレンズということで詳しくは目次をご覧下さい。今回はオールカラー20P1,000円です。
以上、特に何事もなければ大晦日にお会いしましょう。