新日本現代光画のおしらせ

サークル新日本現代光画の告知ページです。

C95頒布 佐藤評論6のご案内

ごあいさつ

なんと今回はコミケ前にちゃんと告知が出来ています。普通はそれが当たり前なんですけどね。

スペースの配置は12/31月曜日(3日目) 

西地区 "し" ブロック 32b 「新日本現代光画」です。

頒布内容

 佐藤評論シリーズ冬の新作は、一部からご要望の多かったVol.1,Vol.2の再販……のつもりが勢い余ってそれらの完全再録と書き下ろしによるAF一眼レフ操作系史"完全版"です。

今回ちゃんとデザイン&レイアウトを外部に依頼したため表紙がグレードアップしています。既視感がある方はたぶん楽しめると思います。

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まずVol.1とVol.2は一部加筆の上で既発行分を完全収録。そしてそれらのまとめとして、国内4メーカーのAF一眼レフの20年を操作系の観点から切り取った「AF一眼レフとその時代」を新たに書き下ろしています。文章量的には書き下ろしだけでいつもの一冊分くらいあるので、都合三冊分が一冊になりました。このおかげで本誌はまるで写真工業みたいな厚みになりました(計算上の背幅は本家よりやや厚い)。バカですね。なお三冊(相当)が一冊にまとまってる関係でいつもよりも高いです。

佐藤評論 Vol.6 AF一眼レフとその時代
2018年12月(コミックマーケット95)発行予定
B5 表紙カラー本文モノクロ156P
予定頒布価格 2,000円

 

サンプルページ

 

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信販売の予定

今回も例によって、Boothにて通信販売を行う予定です。また、前回頒布分からは店頭委託先としてComic ZIN様へも委託しております。こちらは通販・店頭(新宿・秋葉原)ともに購入可能です。
おそらく購入可能になるのはコミケ以降かと思いますので今しばらくお待ち頂ければと存じます。

Booth 新日本現代光画のページ 
Comic ZIN 新日本現代光画のページ

予定価格は会場頒布分同様、2,000円となっております。

会場限定・委託本のお知らせ

そして今回、佐藤評論Vol.3で解説の寄稿を頂いた謎のプロレンズマニアことあざら茂夫氏が単独で一冊発行することとなり、僭越ながら当サークルを窓口として委託頒布致します。こちらは作者の意向で通販はしないとのことですので、大変恐縮ですが会場限定とさせて頂きます。

内容は戦後国産RF機において巻き起こった大口径戦争、その中でもゾナータイプの構成を採ったレンズを取り上げ、描写や各レンズの構成から各レンズの設計意図にまで踏み込んだ解説を加えています。オールカラー500円。

C94頒布 佐藤評論5のご案内

ごあいさつ

って、コミケ終わって結構経ってますね。今回は原稿の作成に死力を尽くした結果、コミケ終了後はしばらく放心状態でした。なもんで告知も遅れてしまいました。本来コミケ前にここ更新しろよって話ですよね。すいません……。

頒布内容

 佐藤評論シリーズ夏の新作は「収差可変レンズの世界」と題して、主に球面収差を可変させるレンズがどのような成り立ちから生まれ、世の中に送り出されてきたのか。その歴史・原理・種類について解説した本となりました。

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今回はその動作原理に踏み込むということもあり、簡単な光学的解説も加えています。ただ、そこはあくまでも読み物として、難しい数式等は極力使わずに執筆していますので、当シリーズをご存じの方であれば比較的読みやすいものに仕上がっていると思います。たぶん。どんなものかは例によってサンプルページをご覧頂ければと存じます。

サンプルページ

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信販売やってます

今回も例によって、Boothにて通信販売を行っています。また、前回頒布分からは店頭委託先としてComic ZIN様へも委託しております。こちらは通販・店頭(新宿・秋葉原)ともに購入可能です。

Booth 新日本現代光画のページ 
Comic ZIN 新日本現代光画のページ

価格は会場頒布分同様、1,000円となっております。

今後の予定

C95は申し込んでるので受かって間に合えば総集編の予定です。毎回総集編出しますって書いてますね。ごめんなさい。しかし冬→夏と違って夏→冬はとても準備期間が短いので、果たしてどうなることやら。そもそも受かるかどうかって話ですし。まぁそれまでの間既刊をお手にとって頂ければ大変嬉しいです。今後ともどうかよろしくお願いいたします。

 

C94情報

コミックマーケットC94当選につき、出展致します。


日曜日(3日目) 東地区 "W" ブロック 22a
「新日本現代光画」です。

 

頒布物等に関してはまとまり次第更新致します。
取り急ぎご連絡までに。

なお、既刊「佐藤評論Vol.3」及び「佐藤評論Vol.4」については
boothでの通販の他、Comic ZINさんでの店頭委託及び通販も開始しました。
こちらも併せてご愛顧頂ければと存じます。

C93頒布 佐藤評論4のご案内

ごあいさつ

前回はあんなこと言いましたが突然本が作りたくなって12月の半ばから作業始めてクリスマスまでかかってなんとか新刊が出来上がりましたので知り合いのサークルの場所借りて売ることにしました。毎回無茶な日程で作ってますが流石に反省したので次からは受かろうが落ちようが作っとくことにします。なおそういう経緯なので今回も総集編じゃないです。ホントにここはなんとかしたいところ……。

頒布内容

 佐藤評論シリーズ最新作は「TLMの目指した未来と現在」と称し、ファインダー形式からカメラの進化の方向性を読み解きつつ、その中からAマウントαシリーズに搭載されているトランスルーセントミラーテクノロジーにスポットを絞った解説と、同機構を採用した知る人ぞ知る珍機であるハッセルブラッドHV(及び、ベースになったα99)の詳細レビュー本となっています。

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本書ではおそらく日本語での詳細なレビューが存在しないhasselblad HVについてその登場の経緯や兄弟機などの紹介、そしてα99からカスタマイズされた部分に触れつつ、カメラとしてα99(やHV)が何を目指し、そしてどうなったのかについてまとめています。

サンプルページ

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頒布予定

佐藤評論 Vol.4 TLMの目指した未来と現在
2017年12月(コミックマーケット93)発行
B5 表紙カラー本文モノクロ46P 頒布予定価格1,000円
C93 3日目(日曜) 東O-17b「姫萩煙草店」にて委託販売予定。
またコミケ終了後同価格にてboothでの通販を行う予定です。

委託と言いつつ、たぶんお手伝いで当人もその場にいると思います。

サークル主のtabaさんも新刊公開予定なので併せて是非ご来場頂ければと存じます。

それでは、当日会場で会いましょう。これ書いてる時点でまだ本届いてねぇけど。

C92頒布 佐藤評論3のご案内(通信販売やってます)

ごあいさつ

コミックマーケット92に参加してました。
(主にTwitterで案内していた為この告知サイトは放置気味になり申し訳ありません)
C92での頒布内容及び、頒布物のご案内を致します。

頒布内容

当日は佐藤評論シリーズの最新作となる
「佐藤評論3 幻のレンズを追って」を頒布致しました。

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本書は筆者が偶然ジャンク市で手に入れた素性のわからないレンズ「NIKKOR T.C 5cm F3.5」についてのこれまでの調査結果をまとめて、一つの「ある結論」へと辿り着くまでの経緯を書き記したものとなります。

佐藤評論 Vol.3 幻のレンズを追って
2017年8月(コミックマーケット92)発行
B5 表紙カラー本文モノクロ104P

あらすじ

ある時ジャンク市で偶然手に入れた「NIKKOR」銘のレンズ。いっぱしのカメラマニアを気取る筆者でもこれまでに見たことがない妙なレンズだったが、固定鏡筒という特異な仕様から、どのようなレンズかはすぐに判明する……はずだった。

だが、マニアや研究者が多く、ありとあらゆる製品──例えば業務用、産業用であったり、あるいは世に出なかった試作品でさえも調べ尽くされている──そんなニコンの製品だというのに、このレンズは未だかつてどのような資料にも掲載されたことのない「幻のレンズ」だった。

この事実に突き動かされた筆者は、手元のレンズそのものだけを頼りに、ありとあらゆる資料を調べ、推察し、やがて一つの結論に至る。

果たして「幻のレンズ」が意味するものとは──。

構想二年弱、調査期間も約二年弱、筆者が現在持てる力を全て注ぎ込んだ渾身の作品。

信販売やってます

上記の「佐藤評論Vol.3」ですが、前回の頒布が会場分で終わってしまったという反省を受けて、今回は多めに作ったので通販も行っています。

Booth 新日本現代光画のページ

もしご興味がおありでしたら、上記ページより通販での入手をご検討頂ければ幸いです。 価格は1,400円です。

ちなみに売り切ったら再販予定はありません。たぶん全世界にこのくらいしか興味のある人はいないだろうな、という数で作ったのでこれが売り切れればおしまいです。

追補の数々

脱稿後に発覚したミスやら、追加情報について書いておきます。

P13:コンゴー製引き伸ばしレンズですが、コンゴー自社製ではないものがあるということが判明しました。C92にてコシナ研究会より頒布された「コシ研の新コシナ夜話」のP35~「コンゴーレンズと私/四畳半氏」によれば、e-kongo jr.(このレンズが件のトリプレットのもの)は三栄製作所に生産委託されたものであるとのことです。

P38:筆者は特許のレンズをミノルタメモ用ではないかと書きましたが、どうやらミノルタメモ用はこのレンズではないようです。(ライカに追いつけ!/神尾健三では、ミノルタメモ用のレンズは"仙人"斉藤氏の設計であるとしており、当時ミノルタに在籍された方の証言である以上こちらが正しいと思われます)

その他、こまごました誤字脱字がありました。申し訳ありません……。

今後の予定

C93は申し込んでるので受かって間に合えば総集編の予定です。間に合わなそうな予感がするのでその場合は何か別のネタを考えます。